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三菱 トッポ - 試乗レビュー - 自動車情報
2008-10-31 15:49:41  作者:自動車試乗レビュー  来源:自動車試乗レビュー  浏览:0  文字大小:【】【】【
  •    4年ぶりの復活となったトッポ。eKベースのトールボーイは、高いユーティリティとキビキビした走りとで、ライバル車と一線を画しているという。さっそく乗り込んでチェックしてみることにしよう。[ 続きを読む ] ...
4年ぶりの復活となったトッポ。eKベースのトールボーイは、高いユーティリティとキビキビした走りとで、ライバル車と一線を画しているという。さっそく乗り込んでチェックしてみることにしよう。[ 続きを読む ]
三菱 トッポ

評価(10点満点中)

評価項目について

  • 動力性能
    6点
    熟成の域に達したパワートレーンなので安心感がある。
  • 操縦安定性
    8点
    背の高さを見事に消化したロール性能はお見事!
  • パッケージング
    6点
    派生車種に近いので、ラゲッジフロア高はちょっとツライかも。
  • 安全性能
    8点
    独自の電装制御ETACSに新機能を持たせた所は二重丸。
  • 環境性能
    7点
    既存のパワーユニットを使いながらの高い環境性能を達成。
  • 総合評価
    7点
    ハイルーフワゴンのメリットをしっかりと表現。

試乗日:2008年9月26日

ロケ地:千葉県・幕張付近

天候:曇り

文:竹岡 圭

撮影:モーターマガジン社写真部

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新型トッポのベースはeKワゴンシリーズ。

 軽自動車の主流となったマルチワゴンカテゴリーの草分けと言えば、実はこのトッポ。1990年、6代目ミニカをベースとして発売されたミニカトッポがそもそもの始まりなのだ。
 その後1998年の軽自動車規格改正の折にトッポBJとなったが、2004年に生産終了し、くトッポの名は途絶えていた。それが今回4年ぶりの復活となった。  都合4代目となるトッポは、以前のようにスーパーハイルーフ車やレトロ感覚を盛り込んだタウン・ビーなどという派生モデルを順次登場させるのではなく、最初からオリジナルモデルとローデストモデルの2種類が用意されている。セミトールワゴンのeKシリーズが新型トッポのベースなので、eKワゴンとeKスポーツに相当させているのだろう。
 スペックだけ見ていると、どちらかと言えばeKの派生車種と考えたほうがよい気もするが、トッポ独自の性能もきちんと織り込まれており、使い勝手はたeKシリーズ以上のものがあると言っていいだろう。

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試乗日:2008年9月26日

ロケ地:千葉県・幕張付近

天候:曇り

文:竹岡 圭

撮影:モーターマガジン社写真部

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洗練さを感じるエクステリアデザイン。

 eKワゴンはセミトールの全高1550mmだが、トッポは全高1680mmとグッとハイルーフなプロポーションだ。軽自動車の全幅は1480mmと限られているため、かなり箱型のボディをしていることになるが、デザインでワイド&ローに見せる工夫がなされており、安定感が伝わってくる。
 アクリル素材を用いたフロントマスクもユニセックスな雰囲気で、この手のクルマのターゲット層に上手くアピールできそうである。
 インテリアは、ポケッテリア等の仕様が違うものの、基本的にはeKワゴンと同じ。助手席背面の専用フックで好きなものが取り付けられるマルチポジションユーティリティもそのまま継承されている。便利なものはそのまま生かし、さらにブラッシュアップするという手法が用いられているのだ。
 室内高は1430mmと小学校5年生(平均身長)が中に立てる高さを確保。空間が広くなったことで、自分好みに創り上げる楽しみが広がったと言える。

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試乗日:2008年9月26日

ロケ地:千葉県・幕張付近

天候:曇り

文:竹岡 圭

撮影:モーターマガジン社写真部

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パワーソースはNAとターボの2種類をラインアップ。

 パワートレーンはNAとターボに4AT(Sのみ3AT)というラインアップ。基本的にeKワゴンと同じなのでわかりやすい。もちろん細かいチューニングは施されていて、背の高いスタイリングに合わせて飛び出し感が抑えられ、若干おとなしめのセッティングとなっている。
 ちなみに体感パワー的にはNAでも街中メインならば十分。eKシリーズに比べると若干車重は重くはなっているものの、それをカバーできる余力のあるエンジンなので問題はない。
 ただ、荷物をたくさん積んでのロングドライブなら、オススメはターボモデルとなる。低速からジワリと効くターボは、低速時はあえてパワフル感よりも粘り強さをメインに押し出したセッティングとなっている。中間領域から先はグーッと伸びるので、気持ちいいドライブが楽しめる。
 eKスポーツのようなスポーティというフィーリングとは違うが、そのパワーをゆとり方向に活かされたセッティングと考えるといいだろう。

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試乗日:2008年9月26日

ロケ地:千葉県・幕張付近

天候:曇り

文:竹岡 圭

撮影:モーターマガジン社写真部

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ハイトワゴンを意識させないロールの少なさ。

 足回りをひと言で言うと、安定感と安心感が高次元で融合しているということだろう。ベースとなったeKシリーズは、軽自動車トップレベルの操縦安定性と乗り心地のよさの両立がウリだが、その性能の高さそのままに、ハイルーフのクルマが仕上がったという感じだ。 
 一番のポイントは、全高がeKシリーズよりも130mmも高くなっているのにも係らず、ロールを上手く消化しているところ。eKシリーズとロール角を同等することで、ハイルーフワゴンにありがちなフラつき感を上手く消しているのだ。
 これだけ安定感が高ければ、ワインディングでも問題ないことは想像に難くない。特にターボモデルの方は、キビキビとまでは言えないまでも、意のままに操れるハンドリング性能が確保されている。
 乗り心地へのj配慮も好感が持てる。特に後席クッションのアタリをソフトにし、底づき感の少ない快適さを実現している所が気に入った。これならばロングドライブに出かけても、後席から不満は出ないだろう。

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試乗日:2008年9月26日

ロケ地:千葉県・幕張付近

天候:曇り

文:竹岡 圭

撮影:モーターマガジン社写真部

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高級車並みの便利機能を搭載。

 空間を生かしたハイルーフワゴンとなると、気になるのがユーティリティだ。
 トッポは、ポケッテリアの充実等といった目に見える利便性の追求他に、電装制御によるユーティリティの向上も図っている。
 それはETACSシステムと呼ばれ、エレクトロニクスの動作環境をユーザーのニーズに合わせて設定できるというものだ。
 例を挙げれば、ウインカーレバーを軽く操作すると3回点滅して戻るコンフォートフラッシャーや、雨天時にRギアに入れると自動的にリアワイパーが動く機能、運転席ドア限定アンロック機能等だ。どれも高級車に装備されているものだけに、軽自動車トッポの大きなアドバンテージとなることは間違いない。
 特に運転席ドア限定アンロック機能は注目物で、人気の少ない時間帯に出掛けたり帰宅しなければならない女性には、嬉しい装備と言えるだろう。

試乗日:2008年9月26日

ロケ地:千葉県・幕張付近

天候:曇り

文:竹岡 圭

撮影:モーターマガジン社写真部

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