TZXT中古車試乗レビュー >> 自動車 >> スズキ ワゴンR - 試乗レビュー - 自動車情報
スズキ ワゴンR - 試乗レビュー - 自動車情報
2008-11-14 19:47:32  作者:自動車試乗レビュー  来源:自動車試乗レビュー  浏览:0  文字大小:【】【】【
  •    現在、日本の自動車販売の約4割が軽自動車だという。その中で人気実力共に横綱級なのがワゴンRだ。9月にフルモデルチェンジが行なわれたが、その進化ぶりは気になるところ。さっそく試乗してみることに。[ 続き ...
現在、日本の自動車販売の約4割が軽自動車だという。その中で人気実力共に横綱級なのがワゴンRだ。9月にフルモデルチェンジが行なわれたが、その進化ぶりは気になるところ。さっそく試乗してみることに。[ 続きを読む ]
スズキ ワゴンR

評価(10点満点中)

評価項目について

  • 動力性能
    8点
    NA、ターボともスムーズでパワフル。燃費アップも嬉しい。
  • 操縦安定性
    8点
    安定感、ハンドリング、乗り心地がすべて進化。
  • パッケージング
    8点
    広さはもちろん、フラットで低いフロアも手に入れた。
  • 安全性能
    7点
    グレードによって差はあるが、タイヤ空気圧警報など充実。
  • 環境性能
    8点
    NA、ターボとも燃費はトップクラス。4WDにもCVTあり。
  • 総合評価
    8点
    シングルもファミリーも、街中から高速まで、マルチな1台。

試乗日:2008年10月7日

ロケ地:千葉県・浦安近辺

天候:晴れ

文:まるも亜希子

撮影:モーターマガジン社写真部

スズキ ワゴンR[ 写真拡大 ]

プラットフォーム一新。先進技術も意欲的に導入。

 1993年、軽自動車界に彗星のごとく現れ、 ハイトワゴン軽という新たなジャンルを打ち立てた革新的モデル、それがワゴンRだ。高いルーフと規格いっぱいのスクエアなボディ、驚くべき広い空間、シートにはワンタッチダブルフォールディングなどの機能を備え、瞬く間に大ヒットした。
 そのワゴンRが2008年9月、ついに4代目へとフルモデルチェンジした。外観や機能性はキープコンセプトとしつつ、プラットフォームを一新。
 エクステリアデザインは、伝統の縦目ライトを継承した標準のワゴンRと、スケルトンパーツをまとったスティングレーの2タイプを用意。エンジンは型式こそ同じだが、54psのNA、64psのターボともに改良されている。ミッションは5MT、4AT、CVTを設定し、スティングレーのターボモデルにはパドルシフトで操る7速マニュアルシフト付きCVTを搭載。
 装備面では全車にイモビライザー、パンク修理キットを標準としたほか、ベーシックな2グレード以外はキーレスプッシュスタートとなり、オプションで軽自動車初の舵角センサー対応コーナリングランプが搭載される。

スズキ ワゴンRの続きを読む

試乗日:2008年10月7日

ロケ地:千葉県・浦安近辺

天候:晴れ

文:まるも亜希子

撮影:モーターマガジン社写真部

スズキ ワゴンR[ 写真拡大 ]

先代を大きく上回る居住空間。

 プラットフォームを一新(正確にはフロントが新開発、リアはパレットと共用)したことで、ホイールベースが先代比 40mmの2400mm、室内長は 105mmの1975mmへとさらに拡大。フロア高も30mm低い345mmとなっており、ワゴンRの大きな魅力である広々室内は堂々たる進化を遂げている。
 リアシート足元はセンタートンネルの段差がなくフラットで、前席乗員との距離は 140mmの985mm。このあたりも居住性アップに貢献している。
 デザインはボンネット先端をラウンドさせたことなどで、フロントマスクのボリューム感が増した。ワゴンRがメタリックグリル、スティングレーはスケルトンクロームグリルを採用。ヘッドライトもより大きく、フェンダーまで達するアーモンド型のライトをワゴンRに、横に長いツリ目型をスティングレーに採用して、キャラクター分けもバッチリだ。
 またサイドパネルに抑揚をつけて立体感を出し、全体的な質感アップも実現。ただし前傾したウェッジルーフなどのワゴンRの伝統は残しており、誰が見てもワゴンRとわかりつつも、全てが新しい絶妙なデザインとなっている。

スズキ ワゴンRの続きを読む

試乗日:2008年10月7日

ロケ地:千葉県・浦安近辺

天候:晴れ

文:まるも亜希子

撮影:モーターマガジン社写真部

スズキ ワゴンR[ 写真拡大 ]

スティングレーターボモデルにはパドルシフトを装備。

 室内に入ってすぐに実感できるのが、プラックパネルやシルバー装飾などによって、質感がグンとアップしていること。大きく変わった点は、先代までのコラムシフトから機能的なインパネシフトになり、中間グレード以上にはキーレスプッシュスタートボタンが備わったことだ。
 メーターは昼夜問わず見やすい自発光式で、燃費計などが表示されるマルチディスプレイも装備。スティングレーのターボモデルになると、パドルシフトやオートライトも標準装備され、全体的にグレードアップした印象だ。また初代からの伝統のシートアンダーボックスはもちろん、リッド付きインパネボックスやオーバーヘッドコンソールなど、収納も豊富に揃う。
 そしてさらに進化したのが居住性と乗降性。左右独立リクライニング&スライドが可能なリアシートが大型化された上、スライド量も25mmアップ。ドアは90度開きではないが、開口部ステップの段差がほぼ0で、低いフロアからの乗り降りはとってもスムーズだ。もちろん伝統のワンタッチダブルフォールディングと、フラットで広大なラゲッジも健在。

スズキ ワゴンRの続きを読む

試乗日:2008年10月7日

ロケ地:千葉県・浦安近辺

天候:晴れ

文:まるも亜希子

撮影:モーターマガジン社写真部

スズキ ワゴンR[ 写真拡大 ]

ワゴンR史上最高の乗り味。

 新型と先代を乗り比べてみると、想像以上にその差は大きかった。まずNAモデルの加速が、発進の段階からスムーズになっている。これは新開発のシリンダーヘッドで冷却性と吸気系を最適化したことで、低速トルクがアップ。熟成された4ATやCVTとも相性がよく、スルスルと伸びるような加速を実現している。これなら街中のストップ&ゴーでもまったくストレスを感じることはない。
 燃費もCVTモデルでリッター23.0kmと、ハイトワゴン軽でトップクラスだ。またターボモデルは、NAに輪をかけてスムーズかつパンチの効いた走りを披露。ターボチャージャーを新しくして高い加給圧を手に入れたことで、先代までの直噴ターボに匹敵する64psにパワーアップしている。とくにスティングレーでは、7速マニュアルシフト付きCVTで自在に操る楽しさも加わり、高速からワインディングまでオールマイティに乗れそうだ。
 また新開発のフロントサスペンション、改良されたリアサスペンションを始め、エンジンマウントの液封化、ダッシュサイレンサーの拡大などの努力もあり、ガッチリとした安定感としなやかさに加え、静粛性もアップしている。

スズキ ワゴンRの続きを読む

試乗日:2008年10月7日

ロケ地:千葉県・浦安近辺

天候:晴れ

文:まるも亜希子

撮影:モーターマガジン社写真部

スズキ ワゴンR[ 写真拡大 ]

幅広いユーザー層を狙った2グレード戦略。

 最近の軽自動車はどれも見事な完成度で、大きな差はなくなっていると感じていたが、この4代目ワゴンRはその中でも「王者の意地」を見せる、さすがの出来映えだ。
 デザインは新しさと伝統が絶妙のサジ加減だし、先代でも十分に広かった室内をさらに広げてきたのにも脱帽。また弱点だったインテリアのチープ感を払拭し、NAモデルの走りを磨き上げてきたことも新型らしいところだ。
 時代の変化を感じるのはグレード構成。今後、いろいろなバリエーションが追加されていく可能性はあるが、現時点では標準のワゴンRとスティングレーの2つのみで、装備を見るとその差は歴然。従来どおり、そこそこの装備でリーズナブルに乗りたい人向けにはワゴンR、逆にちょっと高価でもフル装備で乗りたい人向けにはスティングレーと、二極化されている。ここには、上級モデルからのダウンサイジング、軽自動車のファーストカー化への対応が看て取れる。
 実際、外から見ても乗ってみても、もはや軽自動車の枠を越えた仕上がり。ヤング層からファミリーユーザーまで、ガンガン乗って欲しい1台だ。

試乗日:2008年10月7日

ロケ地:千葉県・浦安近辺

天候:晴れ

文:まるも亜希子

撮影:モーターマガジン社写真部

Google

0

顶一下

0

踩一下
関連記事

  • TZXT自動車
  •     -ロジャーズシスターズ    ;sitemap