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トヨタ ウィッシュ1.8S - 試乗レビュー - 新車情報
2009-07-02 04:36:49  作者:自動車試乗レビュー  来源:自動車試乗レビュー  浏览:0  文字大小:【】【】【
  •    あらゆるシーンで、乗る人のニーズに応えてくれるクルマがウィッシュ。新型では、その美点がさらに高まり、これまで以上に多くの人にカーライフの楽しさを味わわせてくれそうだ。[ 続きを読む ] ...
あらゆるシーンで、乗る人のニーズに応えてくれるクルマがウィッシュ。新型では、その美点がさらに高まり、これまで以上に多くの人にカーライフの楽しさを味わわせてくれそうだ。[ 続きを読む ]
トヨタ ウィッシュ1.8S

評価(10点満点中)

評価項目について

  • 動力性能
    9点
    初お目見えした1.8リッターエンジンは、スムーズで気持ちよい。
  • 操縦安定性
    8点
    スポーツモードとエコモード切り替えのメリハリがイイ。
  • パッケージング
    7点
    3列目まできちんと人が座れるところはさすが!
  • 安全性能
    8点
    全車S-VSDと6つのエアバッグを標準装備。
  • 環境性能
    8点
    驚くほどのものはないが、一定のレベルをクリア。
  • 総合評価
    8点
    外観は、シャープな走りに見合ったデザインにして欲しかった。

試乗日:2009年4月17日

ロケ地:静岡県・御殿場周辺

天候:晴れ

文:竹岡 圭

撮影:井上雅行

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2代目もしっかり5ナンバーサイズを堅持。

 「7人乗りのクルマは欲しいけれど、箱型ミニバンはイヤだ!」というユーザーのために生まれたのが、このカテゴリーのミニバンだ。先駆者はホンダ ストリーム。そこに初代ウィッシュが殴り込んだ格好だが、今やしっかりとその存在感を示すクルマとなっている。
 さてその2代目となる新型ウィッシュだが、ちょっと目には初代より全体に大きくなったように見える。
 ところが実際は、フロントのオーバーハングが初代より30mm延長された分、全長が伸びただけで、他の寸法はまったく同じだ。
 S字断面という面構成で厚みを帯びたボディや、ウエストラインが上げられたこと、Bピラーがブラックアウトされたことで、大きく見えるらしい。そんなわけで、ベースモデルが日本専用5ナンバーサイズなのは、先代同様変わらない。

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試乗日:2009年4月17日

ロケ地:静岡県・御殿場周辺

天候:晴れ

文:竹岡 圭

撮影:井上雅行

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フロント回りだけで個性を打ち出したエクステリア。

 FMCといっても実は、プラットフォームは先代と同じ。そのため、色々と制約があったというが、デザインの工夫で新鮮さをアピールしている。
 まずエクステリア。
 最上級グレード2.0Zのオーバーフェンダーを始め、3種類のフロントフェンダーを用意することで、それぞれのグレードの個性を明確にしている。フロント回り以外は、全グレード同デザインなのだが、そう感じさせないところが凄い。
 この手法は、1.8Sにプラスαの効果を与えている。
 1.8Sは、標準装備タイヤを先代の15インチから16インチに変更しながら、最小回転半径が5.3から5.2mへと小さくなっている。1.8S専用のグラマラスなフロントフェンダーから生まれたタイヤハウスの余裕が、タイヤサイズのアップを上回ったためだ。
 インテリアは、インパネに注目だ。飛行機の翼をイメージし、2層構成になっている。ただし、メーターの上に位置するエアコン吹き出し口は、正直好みが分かれそうな気がする。風が直接顔に当たりやすいからだ。

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試乗日:2009年4月17日

ロケ地:静岡県・御殿場周辺

天候:晴れ

文:竹岡 圭

撮影:井上雅行

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走る楽しさも、しっかり追求。

 搭載エンジンは従来の2.リッターと新開発されたバルブマチック1.8リッターの2種類。
 組み合わされるミッションは、7速MT風ゲート付きCVT。2.0Zと1.8Sにはパドルシフトが付く。
 加えて、1.8SにはCVTスポーツモードが、2.0Zにはダイナミックスポーツモードが備わる。
 ダイナミックスポーツモードというのは、ペダルレスポンスを繊細にし、エンジンを高回転域に保つスポーツモードに、通常より早めに作動しトレース性を向上させるTRC制御と、パワーアシストを抑えダイレクトな操舵フィーリングを提供するEPS制御を加えたものだ。
 新型ウィッシュは、ノーズをインに向けやすい上、後輪が踏ん張ってくれるフィーリングがしっかり伝わってくるので、かなりスパルタンな走行が可能となる。

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試乗日:2009年4月17日

ロケ地:静岡県・御殿場周辺

天候:晴れ

文:竹岡 圭

撮影:井上雅行

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グレードによってビックリするほど乗り味が違う。

 ラインアップ間の性格をスポーティ度で見ると、2.0Z→1.8S→2.0G→1.8Xという順番になるが、この幅がビックリするほど大きい。
 というのも、1.8Xは往年のイプサムを彷彿とさせるような優しいテイストで、ミニバンとしては正しい方向かもしれないが、スポーティ度という点では物足りない。
 逆に2.0Zは、リアサスペンションがダブルウィッシュボーンということもあり、スポーツモードをオンにすると、コーナリングのシャキッと感がまるで違う。パドルシフトのレスポンスもいいし、ステアフィールも剛性感が増し、クルマとの一体感さえ覚えるほどなのだ。
 かといって乗り心地も悪くない。大きいデコボコこそガツンとくるものの収まりはいいし、小さなデコボコは上手くいなしてくれる。こミニバンに走りを求めるユーザーにはうってつけだ。

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試乗日:2009年4月17日

ロケ地:静岡県・御殿場周辺

天候:晴れ

文:竹岡 圭

撮影:井上雅行

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エコ&スポーツ走行をスマートにこなす1.8S。

 新型ウィッシュで個人的にオススメしたいのは、1.8S。理由は、エコ走行とスポーツ走行の両方がわかりやすく楽しめるからだ。
 エコドライブモードを選択すると、アクセル操作に対する駆動力が変化することは簡単に想像がつくと思うが、なんと、エアコン制御も最適化する。
 エアコンが抑え目モードになるので、燃費がよくなるのはもちろん、乾燥しにくくなるのだ。コンタクトレンズ装着派や、お肌やノドが気になる女性には嬉しい限りだ。
 逆にスポーツモードを選択すると、ペダルレスポンスが急によくなる。街中では、ちょっとドタバタしてしまうくらいシャープだ。
 エコドライブモードとスポーツモードの差は、このように思いのほかハッキリとしているのだ。
 もちろんノーマルモードもあるので、普通の走りも楽しめる。
 1.8Sは、あらゆる走行シーンに対応してくれる、便利なグレードというわけだ。

試乗日:2009年4月17日

ロケ地:静岡県・御殿場周辺

天候:晴れ

文:竹岡 圭

撮影:井上雅行

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